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2010年6月 8日 (火)

Sleep Walkersのライブ

今夜はSleep Walkersのライブへ。

(at 吉祥寺マンダラ2)

清水一登(piano,key) 向島ゆり子(vln) 大熊ワタル(cl,bcl,per) 小林武文(dr,tabla)

清水一登さんの新バンドの初単独ライブであります。

どうやら今年2月に行なわれた大熊さんの生誕50周年記念ライブで

結成されたユニットが正式に清水さんリーダーバンドとなった模様。

メンバー的には、Lars Holmer's SOLAとKilling Timeの参加者が

合体した感じですから、間違いないなと睨んで足を運んだ次第。

第1部はなんと清水さんのソロ実演を交えた音楽講座、約30分。

これがたまらんおもしろさだった。内容は、ヴェーベルンと12音技法

(《弦楽三重奏曲》作品20のさわり等を弾きつつ)、ヴェーベルンと

セロニアス・モンクの類似性(「Epistrophy」や「13日の金曜日」と

ヴェーベルンを合体させた実演)、ビル・エヴァンスと12音技法

(バーブラ・ストライザンドの曲をエヴァンス風に弾く実演、

エヴァンスの「T.T.T. (Twelve Tone Tune) 」)、Sleep Walkersの

コンセプト(「夢で逢いましょう(I'll See You in My Dreams)」を

弾き語り)と非常に内容の濃い30分。

そのうち「清水一登 plays スタンダード」なんてライブを観てみたい。

第2部はSleep Walkers登場。まあ、結局は清水さんの

(とんでもない)楽曲の数々をスイスイとこともなげに演奏する

バンドでありました。基本は変拍子が多いチェンバー・ロックな

感じの曲で、キリングタイムでも演奏する曲や、タンゴ風(サブ・

コンチネンタル・タンゴ(笑))、バルカン風などなど・・・。

個人的にツボだったのは、下記。

・リチャード・クレイダーマン「渚のアデリーヌ」をシレっと挿入。

(今後、リチャード・クレイダーマンと12音技法を融合ってネタは

どうでしょう(笑)。できるのか?)

・「地底人 vs. 最低人」ってタイトルにシビれた(わからん人は

いしいひさいちのマンガなので、調べて。)。演奏後に曲の

実演解説をしてくれて、「地底人のフレーズ(左手、ブラジル風)」と

「最低人のフレーズ(右手)」をバラで順に弾いた後、同時に弾く

(それぞれリズムが全然違う)。どないなってんねや~。

・時折、出てくるペンタトニックのフレーズの数々。

以上、素晴らしい内容でありました。

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